先輩スタッフ紹介
大崎特有の風通しの良さで、
電子化・DX化に成功。
2017年入社/営業部
山田 一成 Yamada Issei
入社した経緯について
もともとは新卒で関東の企業に就職していましたが、地元に戻って仕事がしたい思いが強くなり、思い切って滋賀県に戻って転職先を探しているときに大崎設備工業(株)を知りました。
建築業界について詳しく知っていた訳ではないので、設備に関わることも現場管理という職務も最初はイメージが湧きづらかったです。企業について調べていくうちに、地元に根付いてスケールの大きな仕事に携われることに魅力を感じて応募を決めた形でした。馴染みの深い守山市内の病院や運転免許センターなどは皆さんもよく知っているのではないでしょうか。
業務内容について
現在は営業部署に所属し、県内の建築工事元請けのゼネコン15〜20社に対し営業活動を行っています。月に2〜3回定期的に訪問し相談をいただいた工事の積算・見積もりなどを行い、案件の受注へ結びつけていくというという業務です。金額面以外にも地域密着性や施工実績なども加味して交渉し、最終的には大崎設備工業(株)にお願いしたい!と言って頂けるようにブランディングしていくのが営業職の仕事だと考えています。
営業では、県内外問わず他の設備会社と競合することもあります。当社は滋賀県内で多数の施工実績数がありますし、病院や学校などランドマーク的な建物も多いのはかなりのアドバンテージとなっています。私自身入社してから施工実績を聞いて「あの建物もウチだったのか!」と驚くことが何度もありました。
はたらくモチベーション
最近では守山市役所の建て替え工事にあたり当社も設備の施工担当として参画しました。オープンしたあと実際に市民の方々が施設を利用しているところを見ると、自分が施工したわけではないですが達成感や大きなやりがいを感じることがありました。民間の案件だけではなく、官公庁の案件も手がけていくことはモチベーションに繋がりますね。
また、給与面においては保有する資格に対してのインセンティブが明確に決まっているところがいいなと思います。就労時間内でも取得資格のための勉強時間を設けることもでき、その結果先日新しく資格に取得することができました。業務時間後に時間を作って勉強時間を確保するのは中々大変なので+αで業務時間に勉強できるのは助かりました。営業職や技術職関わらず誰でも資格取得を推奨している社風なので、私も積極的に取得を目指していますし、他の社員とも切磋琢磨して共に成長していけていますね。
働き方改革について
特に営業職においては、電子化・DX化に注力して取り組んでいます。従来はまさに「資料と言えば紙がベース」「打ち合わせは対面で」という考え方が当たり前。過去施工したプロジェクトの資料や会談書類も全て一定期間保管する必要があり、10cm厚のキングファイルが何十冊も溜まっていくような状態でした。
そのような資料の電子化・オンライン化へシフトしています。営業部で扱う資料について紙ベースの資料の回覧をcybozu(社内グループウェア)を使い電子での回覧・保管ができるよう設定し、一連のワークフローを整えました。試験運用を経て問題ないと判断されたのち、今では正式な手順として稼働しています。今後は営業部だけでなく会社全体の資料についても電子化を整えていきたいと考えています。
このあたりは、デジタルツールに抵抗がない若い世代がどんどん変えていますし、それを頭ごなしに止める上司もいないので非常にやりやすいですね。これまで築いてきた文化やルールを変えることは周りの理解も不可欠ですが、当社特有の風通しの良さで進められました。今後は部門間を超えて全社を挙げて、さらなる働き方改革に取り組んでいきたいと思っています。
所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。